お遍路~光の写真
Posted in 写真詩小説・物語・思い出 on 12/31/2005 09:26 pm by ito多くの美しく、清浄な写真や不思議な写真が撮れました。
携帯電話についたデジタルカメラなので、おそらく性能がよくないのでしょう。
その分このような写真が偶然のなせる技で撮れたようです。
いくつかご紹介します。






続く。。。
多くの美しく、清浄な写真や不思議な写真が撮れました。
携帯電話についたデジタルカメラなので、おそらく性能がよくないのでしょう。
その分このような写真が偶然のなせる技で撮れたようです。
いくつかご紹介します。






続く。。。
どうでもいいことかもしれませんが、四国八十八ヶ所霊場のお寺のご本尊から、
仏様の人気ランキングを作ってみました。
バチ当たりなことかもしれませんが、数百年から千二百年も前にお寺を造り、
数え切れない人々が守ってきたご本尊が、どんな仏様なのか知ることは、
それら人々の願いをうかがい知る手がかりと思うからです。
で、その四国八十八ヶ所霊場ご本尊ランキングは、
輝く堂々の単独第一位 薬師如来 23.2体 如来中52.3%、全体26.4%
単独第二位 十一面観世音菩薩 11体 菩薩中27.9%、全体12.5%
第三位 千手観世音菩薩 10体 菩薩中25.4%、全体11.4%
第四位 阿弥陀如来 9.2体 如来中20.7%、全体10.5%
第五位 大日如来 6体 如来中13.5%、全体6.8%
第六位 地蔵菩薩 5.2体 菩薩中13.2%、全体 5.9%
第七位 釈迦如来 5体 如来中11.3%、全体 5.7%
第八位 聖観世音菩薩 4.2体 如来中10.7%、全体 4.8%
第九位 不動明王 3.2体 全体 3.6%
第十位 虚空蔵菩薩 3体 菩薩中 7.6%、全体 3.4%
第十一位 十一面千手観音菩薩 2体
第十二位 大通智勝如来、弥勒菩薩、文殊菩薩、
千手千眼観世音菩薩、馬頭観世音菩薩、毘沙門天 以上各1体
輝くグループ第一位 観音さまご一行 29.2体 33.2%
*第三十七番藤井山岩本寺は、不動明王、観世音菩薩、阿弥陀如来、薬師如来、地蔵菩薩の
五体をご本尊としておりますので、便宜上これらの仏様は各々0.2体と数えました。
*上記、小数点第二位以下四捨五入
*合計すると、如来 44.4体 50.45%
菩薩 39.4体 44.77%
明王 3.2体 3.64%
天神 1体 1.14%
病に苦しめられた人々が、医王たる薬師如来を信仰することは理解できます。
来世に極楽往生を願って、極楽化主阿弥陀(無量寿)如来を信仰するのも、
また現世においても悩み苦しみからの救世主である観音さまを信仰するのも
悩み苦しみと共に生きて行くしかない人々にとっては共感できることですね。
大日如来は、密教の教主であり、永遠普遍の真理を表した仏様なので、
弘法大師空海さんの開いた四国霊場遍路の寺のご本尊として当然ですし、
地蔵菩薩も、観音さま同様現世担当の菩薩で、
特に子供の守護仏として全国区で人気があります。
釈迦如来は、仏教の教主・開祖として、
座禅などの修行や戒律を重んじる禅宗では人気があります。
不動明王は、お不動様として人気があり、
密教や修験道で悪霊悪鬼退散の力を持ち、仏法守護の役割を持っています。
虚空蔵菩薩は、馴染みの少ない仏様ですが、
虚空のように無量の智恵や功徳を蔵する菩薩であり、
ちょうどドラえもんの四次元ポケットのように
衆生の願いを叶えるために蔵から自在に取り出して救済します。
密教の教主大日如来の働きのうち「虚空」と「蔵」という特性をもった菩薩です。
もっと人気が出てもいいはずですが。。。
いずれの諸仏諸尊にも感謝!感謝!感謝!、
そして弘法大師に感謝!感謝!感謝!
お遍路を無事に終えられたことに感謝!
健康な一年を過ごせましたことに感謝!
そしてこのブログを読んでくれた、すべての方々に感謝!感謝!感謝!
合掌九拝 観学院称徳
疲れからか口数も減っていました。冬の太陽が山の向こうに隠れるとき、四国お遍路最後の霊場八十八番医王山大窪寺にたどり着きました。
大きな山門を抜けて弘法大師に迎えられ、本堂のご本尊薬師如来にご挨拶をしました。
思えば拙僧たちの四国お遍路の旅は、八月の猛暑の中、京都の東寺、高野山奥の院をかわきりに、フェリーで和歌山から夕陽の沈む徳島へ渡って、
第一番札所霊山寺の釈迦如来から始まりました。
阿波徳島「発心の道場」23ヶ寺、土佐高知「修行の道場」16ヶ寺、伊予愛媛「菩提の道場」26ヶ寺、讃岐香川「涅槃の道場」23ヶ寺、合計88ヶ寺に、
修行中の空海さんに明けの明星の光が入り込み、悟りを開いたという場所である室戸岬の第二十四番最御崎寺の岩山の下の洞窟、御厨人窟(みくろど)と、
西日本最高峰で日本七霊山の一つ霊峰石鎚山をご神体とする石鎚神社、讃岐金比羅神社をお参りしました。どちらも権現信仰で神仏の習合したお寺でもあったところで、四国でも特に霊性の高い霊場です。
本来の伝統に則れば四国お遍路は、お寺巡りではなく、四国霊場巡拝なのです。
真夏の強烈な暑さと、今回は数十年ぶりの寒波により四国に予想外の積雪があり難儀しました。
来年またゆっくり何ヶ寺か周り、高野山への報告で正式な衆生済度の結願としたいと思っています。
ご声援いただいた皆様に心から感謝します。
合掌 観学院称徳

第七十三番出釈迦寺の階段を昇りつめたところから見える捨身ヶ嶽を撮りました。その中の一枚がこの写真です。
七歳の空海さん(幼名なんと真魚=まおちゃん)が、もしも自分が人の役に立つ人間ならば、仏様が救ってくださるはずだと飛び降りたとき、縁起のいい紫雲に乗ったお釈迦さまが現れ救ったという伝説があります。その後、この左手の険しい山は、捨身ヶ嶽と呼ばれるようになったとのことです。
*捨身ヶ嶽の不思議な写真について
捨身ヶ嶽中腹のとんがりは、出釈迦寺奥の院です。
山と山の間に光っているのは光り輝く光明、太陽ですが、
その太陽の真ん中から上に見えている頂上が平らな富士山のような山は、
実際には有り得ない中空に現れたものです。
もしかするとお釈迦様が説法をしたという『霊鷲山(グリドラクータ山)』ではないかと思いました。
法華経や無量寿経の説法地(無量寿経では耆闍崛山=ぎしゃくっせん)は、お釈迦様の時代マガダ王国の首都王舎城(ラージャグリハ)を囲む五山の一つとしてそびえる岩山。観音様(観自在菩薩)が般若心経を説いたのもこの山ということになっています。
これは、単なる逆光の強い光と携帯電話のデジタルカメラのCCDの偶然のなせる技、科学的に証明できるようなエラーかもしれません。
しかし、偶然にしろ、この場で、この時に、この写真が撮れたことに、拙僧は有り難いことと、お釈迦様と空海さんに感謝したいと思います。
南無釈迦牟尼仏!
南無大師遍照金剛!
合掌 観学院称徳

数日前にも菩提の道場(愛媛県)の空に見た珍しい雲を
また見ることができました。
今度は、涅槃の道場(香川県)の空に、鳳凰か火の鳥のような形をしている高層雲でした。
山の寺は、雪。平地の寺は寒風吹き荒び、ヘロヘロ。
毎日、携帯からでも報告しようと思っていたのですが、
それどころではありませんでした。
車で廻る楽チン遍路のはずが、
雪にはまった車をシャベルで救い出さねければならなくなるなど、
やたら寒いくせに汗だくという、まさに修行の毎日となりました。
真夏と冬のお遍路は、やはり大変でお奨めではありません。
お寺はどこもお遍路さんに遇うことはまれで、静けさの中お参りできたことは良かったのですが。。。
やっと辿り着いた金比羅大権現さん参道の釜揚げうどん定食はさすがに美味かったです。名物に旨いものなしという格言はここではうそでした。
金比羅の湯気立つうどんに癒されり 博琳乎


一週間前の雪に埋もれた参道を登ると、
大岩に抱かれた不動明王の本堂が迎えてくれました。
登り来て雪の岩屋に降る光
博琳乎
第四十一番龍光寺の上空に
火の鳥か龍のような雲を発見!
写真は後日掲載します。
蒼空に龍神現わる龍光寺
博琳乎
