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古典落語

青菜

柳家喜多八(落語家)

価格:¥733

収録時間 :
41:30
データ形式 :
MP3
データ容量 :
37.9MB
提供元 :
株式会社ラジオカフェ
リリース日 :
07年10月15日
カテゴリ :
古典落語

ハキダメを吹き抜ける風が心地よい? (落語随談付き)

【あらすじ】
お屋敷出入りの植木屋が一服していると、旦那に声をかけられます。酒を勧められ、涼しげな鯉のあらいをいただくうちに、今度は菜をお食べなさいということになりました。旦那は奥方に菜をもってくるように申しつけますが、しかし奥方は「鞍馬から牛若丸が出でましてその名を九 郎判官」とひとこと。旦那はそれに答えて「ならば義経にしておきなさ い」。じつはこれ、一種の夫婦の暗号で、菜は食べてしまったということを、隠し言葉で伝えるものでした。感心した植木屋は、長屋に帰って から友だち相手に夫婦で隠し言葉を使ってみようと試みるのですが……。

【聴きどころ】
植木の緑を吹き抜ける風、打ち水、ガラスの猪口に暑気払いの酒、氷を敷いた鯉のあらいなど、なんとも涼しげなのはお屋敷の風情。一方、植木屋の暮らす長屋はといえば、焦げたイワシ、掃きだめ、欠けたおちょこ、押し入れの中の汗まみれの女房と、どう考えても涼しさとはかけ離れたものばかり。前半のお屋敷での清涼感が、後半の長屋の暑苦しさをいっそう引き立てる構成となっています。

【もうひとこと】
話中で重要な小道具となっているのが、江戸では「なおし」大阪では「柳影」と呼ばれるお酒。これは飲用みりん、もしくは焼酎とみりんを混ぜたもので、井戸水で良く冷やして暑気払いに用いられました。今でいうカクテルのようなものでしょうか。

[収録:2007年8月14日 文鳥舎(東京・三鷹)]


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プロフィール

柳家喜多八

落語家

学習院大学卒業後、1977年に柳家小三治に入門、前座名は「小より」。81年に二つ目となり、「小八」に改名、93年に真打昇進、喜多八と改名した。滑稽話から大作まで自在自在に操り、小三治の懐刀とも評される実力派。とぼけた、愛すべき雰囲気が持ち味だが、侍の描写など気品にあふれると評判が高い。とにもかくにも将来を嘱望される逸材の一人である。モットーは「清く、けだるく、美しく」。趣味はサイクリングに墓参、宝塚とバリエーション豊か。
本名・林寛史、1949年、東京都生まれ。落語協会所属。

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