「ラジオデイズ」は声と語りのダウンロードサイトです。オリジナル収録の落語、朗読、対談を中心とした音声コンテンツをご提供しています。

ラジオデイズの歩き方
詳しく見る

HOME / ラジオ番組「ラジオの街で逢いましょう」 / 第161回 古本と貧乏の楽しみ方

ラジオの街で逢いましょう

一覧へ戻る

ラジオ番組「ラジオの街で逢いましょう」

第161回 古本と貧乏の楽しみ方

放送回 :
第161回
放送日時 :
10年4月25日放送分
出演者名 :

岡崎武志/ライター

放送を聴くにはログインが必要です。

※ご視聴の際は、放送が聞こえてくるまで、1分ほどお時間がかかる可能性があることをご了承ください。

ゲスト     岡崎武志
パーソナリティ 大森美知子
アシスタント  浜菜みやこ @hamamii


猛烈な読書家であり、ユーモア溢れる著作が人気の岡崎武志さん。文士たちの逸話を踏まえた、貧乏雑学が笑いを誘います。「落とし紙を焙って醤油で食べると美味い」とは稲垣足穂の弁。男娼以外なら何でもしたという金子光晴の貧乏旅行。借りた下宿代を酒と女に散財する石川啄木が歌った「はたらけど……」の矛盾。鶏小屋に住むほどの苦学生だった岡崎さんも、新刊本が買えないので古本屋に通って知の鉱脈と出会いました。持たざることの豊かさは、計り知れないのです。


同日プラス1(http://www.radiodays.jp/item/show/200383)として収録した部分では、本なしで生きられない岡崎さんの生活に密着。お風呂でもベッドでもトイレでもページを繰り、常に十数冊を同時に読み進める読書術を紹介します。小学生で本に没頭する喜びを知り、中学生で文庫収集に目覚めた岡崎さん。現在の蔵書量は推定2万冊というから、すぐに古本屋が開業できるほどです。1冊買うたび、芋ヅル式に新発見があるのが古本の面白さ。探していた本の隣の本にも意外な出会いが。読書の達人による古本談義は、楽しい脱線の連続です。

ページの先頭へ

 の検索結果  

試聴 カテゴリ タイトル 出演者名 価格

ウインドウを閉じる