「ラジオデイズ」は声と語りのダウンロードサイトです。オリジナル収録の落語、朗読、対談を中心とした音声コンテンツをご提供しています。

ラジオデイズの歩き方
詳しく見る

HOME / ラジオ番組「ラジオの街で逢いましょう」 / 第173回 コラージュ芸術のリリシズム

ラジオの街で逢いましょう

一覧へ戻る

ラジオ番組「ラジオの街で逢いましょう」

第173回 コラージュ芸術のリリシズム

放送回 :
第173回
放送日時 :
10年7月18日放送分
出演者名 :

伊坂義夫/アーティスト

放送を聴くにはログインが必要です。

※ご視聴の際は、放送が聞こえてくるまで、1分ほどお時間がかかる可能性があることをご了承ください。

ゲスト     伊坂義夫
パーソナリティ 平川克美 @hirakawamaru
アシスタント  五十川藍子


 切手のコラージュによる独自の表現で知られるアーティストの伊坂義夫さん。近年の連作では、アンリ・ルソーの『ジュニエ爺さんの馬車』をモチーフに用いています。奥様はバレエの振付師、息子さんもバレエダンサーという芸術一家。十代から作品制作を続けている伊坂さんの飄々としたマイペースぶりが印象的です。なぜコラージュなのか、なぜ切手なのか、なぜアンリ・ルソーなのか。ダダイズムやシュールレアリスムへのユニークな解釈が、作品の謎を解く鍵になります。


同日プラス1(http://www.radiodays.jp/item/show/200450)として収録した部分では、伊坂さんのダダ的な生き方を通して、その一筋縄ではいかない芸術観に迫ります。コラージュの本質とは、あらゆる事象を記号として捉える抽象化の視点。その記号のメタファーから時間や空間の広がりを読み取れば、そこに宇宙的なリリシズムが宿っていることがわかるはず。叡智のデータバンク「アカシックレコード」に思いをはせたポエトリーも感動的です。自作については滅多に語ることがないという伊坂さんの、貴重なアート談義をお楽しみください。

ページの先頭へ

 の検索結果  

試聴 カテゴリ タイトル 出演者名 価格

ウインドウを閉じる