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特集
ラジオデイズが厳選する、とっておきの題材、緊急の対談、旬の話題。
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朝カルArchive
《朝カルArchive》は、時代をリードする「学び」の老舗・朝日カルチャーセンターの講座から、選りすぐりの語りをお届けするシリーズです。
林望
¥1,048
日本は、春夏秋冬、ゆたかな美しい四季に恵まれた国である。そして、たとえば勅撰集なども、まずは春夏秋冬の歌が半分を占める。季節の風物詩と恋の情調と、それは日本文学を千年以上規定し続けた二大要素であった。本講義は、その豊かな古典文学の世界から…
童門冬二
明治は“日本の青春時代”です。とくに開国によって、“ヨーロッパに追いつけ、追いこせ”が国是になりました。しかし『坂の上の雲』の主人公秋山兄弟や正岡子規たちは、鹿鳴館族とはちがって、かなり古い日本人の心をもっています。これは松山という地域に…
鏡リュウジ
いま、パワーストーンが大きなブームになっています。ニューエイジ的なお守りとしての流行ですが、その背景にはとても古く厚い伝承の系譜があります。この講座では古代ローマの博物誌、中世の聖職者たちの伝承、さらには、アレクサンダー伝の伝承を経由してル…
「ハリー・ポッター」や「ナルニア物語」、「ロード・オブ・ザ・リング」などを生み出したファンタジー王国イギリス。その背景には、占星術や魔術、妖精伝説、天使信仰、心霊主義といった霊的な世界が存在します。 イギリスの魔法に憧れ、そのミステリア…
高野てるみ
フランスをはじめとする名監督の作品に惜しむことなく支援を続けた、ファッションデザイナーのココ・シャネル。そのことは本講座講師の著書『女を磨くココ・シャネルの言葉』『続・女を磨くココ・シャネルの言葉』(マガジンハウス刊)に明らかですが、続編に…
小山観翁
歌舞伎の中で1、2を争う人気演目の「勧進帳」。特に昭和初期の七代目松本幸四郎の弁慶、六代目尾上菊五郎の義経、十五代目市村羽左衛門の富樫は歴史に残る絶品と称されています。 歌舞伎の表から裏までを知り尽くした講師が、ここでしか聞けない、「勧進…
岡井隆
万葉集の歌の魅力が現代でも衰えていないというのは不思議なことです。それはどうしてなのだろうかと思います。今回は万葉集の中にあらわれる女流歌人の歌に焦点をあてて万葉集の歌の特徴やその魅力について考えてみたいと思います。現代の短歌とはどこがどう…
飯田泰之, 萱野稔人
高度経済成長からバブル経済をへて、私たちはいまや経済成長が自明なものではなくなった時代に生きています。 そして経済が成長しないことで、この社会は失業の拡大や財政赤字の増大など、いくつもの深刻な問題を抱えることになりました。 では、こうした…
永井均
「私」や「自己」の問題は、「現在」や「現実」という概念と類比的な構造を持っています。すなわち、唯一の現実の「現在」と反省的な意識をもった主体がその時点を意識する、過去・未来における複数の「現在」。そして言語は、それらを統一して、世界を人称的…
安本美典
日本の古代史には、未解決の問題がいくつもある。邪馬台国問題や、日本語の起源(日本語はどこから来たか)問題などの大問題は別格としても、解決をまっている問題は多い。この講座では、これまでに金印問題、多賀城碑は偽造物か否か問題、七支刀や隅田八幡…
宮崎信也
「空」と「海」に囲まれた島・四国に古来より伝わり、今も、多くの人が訪れる四国遍路。その遍路に、空海の密教思想はどう生かされているのか? その魅力を新たに探りましょう。 古代人でもあり、先進の人でもあった空海の思想の重層性を踏まえながら改めて…
橋爪大三郎
レヴィ=ストロースは、晩年を神話の研究に没頭して過ごした。『神話論理』4巻は、その記念碑である。では、彼が神話研究に打ち込んだ理由はなにか。そこにどんな企図がこめられていたのか。翻訳が終わりテキストが目の前にあってもその意味は雲をつかむよう…
『新約聖書』の最後で、この世界の終末を預言するヨハネの黙示録。ハルマゲドンの戦いや、死者の復活、最後の審判、神の国の到来を語るこの書物を、キリスト教徒は信仰の一部としてきた。にわかには信じがたい奇怪な内容を多く含むこの書物を、どう理解すれば…
岡田暁生
年代順の概説というよりも、歴史的文脈の中での「音楽」のありように焦点を当てて解説します。 今回は、バロック音楽を例に、音楽が宗教から独立し、王侯貴族の贅沢なBGMとなっていくプロセスを追います。またバロック時代にあってかなり特異な存在であ…
野崎歓
男女のあいだの心情の機微に焦点をしぼり、唯一無二のスタイルを確立した映画監督・エリック・ロメール。 その作品はフランス文化の根柢に触れる、豊潤な人間哲学に支えられています。『獅子座』や『海辺のポーリーヌ』、そして『緑の光線』など、夏休みの出…
山本淳子
紫式部の父藤原為時は、後世に名を残す優秀な漢学者でした。『紫式部日記』には、その父が息子に漢文を教えていたところ、それを横で聞いていた姉の紫式部のほうがすらすらと習得してしまったという「門前の小僧」のようなエピソードが記されています。 で…
島田裕巳
「葬式は、要らない」は、多くの人たちの叫びだ。皆、これまでの葬式のあり方に疑問を抱いている。今の葬式の何が問題なのか。どうしてそういう問題が生まれてきたのか。そこに、日本人の宗教、とくに仏教とのかかわり方や、価値観がいかに深く関係しているの…
今川映美子, 真嶋雄大
2006年4月から4年近く、45回にわたって音楽誌「音楽の友」に連載された「ピアニストの系譜~その血脈を探る~」が単行本化されます。 それを基に、全世界のピアニストの師弟関係を俯瞰し、そのピアニズムを検証する講座がシリーズで開講すること…
中村紘子, 真嶋雄大
2006年4月から4年近く、45回にわたって音楽誌「音楽の友」に連載された「ピアニストの系譜~その血脈を探る~」が単行本化されます。それを基に、全世界のピアニストの師弟関係を俯瞰し、そのピアニズムを検証する講座がシリーズで開講されることに…
山本裕康
すべてのチェリストにとって特別な存在であるバッハの『無伴奏チェロ組曲』。その全六曲のうちでも「難曲」といわれるのが、第六番ニ長調です。どうして六番は「難曲中の難曲」といわれているのか。ベートーヴェンやブラームス、モーツァルトも数多く作った…
上野川修一
アレルギーとは遺伝あるいは環境要因によって免疫のバランスが崩れ、特定な人に特定なもの、たとえば、卵、花粉、ダニなどによって皮膚炎、喘息などの症状を引起こしてしまう病気のことをいいます。 特に最近急激に増えている病気であるといわれています…
山折哲雄
「頭」で読むのではなく、「からだ」でよむ親鸞。それは残された筆跡や言葉から息遣いを感じ取り、苦悩にふれる読み方です。 “善人なほもて往生をとぐいわんや悪人をや” 2011年、750年大遠忌を迎える親鸞。混迷の時代を歩き、現代に息づく親…
東浩紀, 宇野常寛, 濱野智史
90年代、ゼロ年代、そして始まったばかりの10年代。思想誌「思想地図」第2期始動に向けて動き出した3人が、現代思想の過去と未来を討議します。 《朝カルArchive》は、時代をリードする「学び」の老舗・朝日カルチャーセンターの講座から、選…
東浩紀
「知識がなくても、とにかく評論が書きたかった」と若き日を振り返る東浩紀さんが、「今すぐ書ける評論」を手ほどきする画期的なトーク。柄谷行人さんをヒントに文芸批評の方法論を開示し、細かなレトリックやトリックを次々と伝授します。 社会批評もお手…
小森陽一, アーサー・ビナード
連日報道が続く「普天間基地」移設問題。本来、沖縄の負担軽減をうたっていたはずが、いつのまにか問題は在日米軍の規模拡大にすり替わっていると小森氏は指摘します。いったいどうすればそのような大それたことが成し遂げられるのか。ビナード氏によれば、…
姜尚中
姜尚中さんが家族の実話を通して激動の戦後史を振り返る90分超のトークです。 戦火で我が子を失いながら逃げ延びた熊本で終戦を知った両親。姜尚中さんが生まれたのはその5年後、ちょうど朝鮮戦争勃発の年でした。祖国の分断にコミットする親世代と…
裕福な郷士の家に生まれた坂本龍馬。それとは対照的に、浪人の家に生まれ育った岩崎弥太郎。方や京都、大阪、江戸、長崎と、日本狭しとばかりに飛び回るグローバリスト。方や私塾を経営しながらじっくりと力をためるローカリスト。全く異なる個性で幕末を生…
大石学
坂本龍馬の部屋は個室か、それとも相部屋か? 幕末の子どもたちは○×ゲーム(三目並べ)をしたか? NHK大河ドラマの時代考証に長年携わってきた大石学さんの毎日は、こうした難問との戦いの連続です。文献に残された過去の小さな事実から、時代の意外な…
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平山夢明vs町山智浩「恐…
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平山夢明,町山…
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平山夢明,京極…
平川克美新刊出版記念特別…
名越康文,平川…
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三砂ちづる
大瀧詠一×東京ファイティ…
小田嶋ラジオ 言葉と言葉…
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