古典落語
笠碁
価格:¥700
勝負師が演じる勝負事の噺
【あらすじ】
二人の隠居は子供の頃から付き合いのある幼なじみ。しかも二人とも碁が好きという共通の趣味を持っている仲良しでもあります。そんな彼らがいつものように碁を打っていると、一目を待つか待たないかで喧嘩になってしまいました。売り言葉に買い言葉で「待ってくれ」と言い出した方は、昔の古傷の話まで持ちだしてしまい、喧嘩に収拾がつかなくなってしまいます。とうとう、お前とは二度と会わない、金輪際貴様とは碁など打たないと互いに罵り合って別れたものの、さて数日と経たない内に二人とも碁敵がいないことが寂しくてならず……。
【聴きどころ】
『笠碁』は多くの演者に恵まれた演目で、いくつもの名演が残されていますが、その中でも文左衛門師のものは突出しています。勝負事が大好きでわがまま、そのくせ寂しがり屋という登場人物の言動を聞いていると、文左衛門ファンならば思わず「芸は人なり」という言葉を思い出してしまうでしょう。そんな絶妙な演者に選ばれた一席です。
【もうひと言】
落語の中で碁の話になると、必ず出てくるのが「碁将棋をしていると親の死に目にあえない」という台詞。文左衛門師の十八番の『文七元結』の中にも出てくるこの台詞は、この『笠碁』の枕でも使われているのですが、他の場合とちょっとニュアンスが違います。聞くと、ちょっぴり泣けてくるのですね。口先だけでなく性根から出た言葉には力があることを文左衛門師が教えてくれます。
[収録:2009年8月22日 池袋演芸場(東京)]
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プロフィール
橘家文左衛門
落語家
1962年、東京都江戸川区小岩の生まれ。86年、橘家文蔵に入門。68年「橘家かな文」の名をもらい前座となる。90年、二つ目に昇進して「文吾」と改名。2001年「橘家文左衛門」として真打昇進。2003年からBS笑点大喜利、笑点Jr.のレギュラーメンバーを務める。2004年、彩の国落語大賞殊勲賞受賞。得意ネタは「からぬけ」「目薬」「勘定板」「真景累ケ淵」「道灌」。強面に大きな体でダイナミックに演じる高座は迫力満点でありながら、登場人物の性格を鮮明に浮きたたせる細やかな芸に定評がある。趣味は蕎麦打ち、キムチ製造、無駄遣い、サイクリング、たらこキューピー観賞など。 出囃子は「三下りかっこ」。
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このアーティストの作品(全16件)
| 試聴 | タイトル | 出演者名 | 価格 |
|---|---|---|---|
らくだ |
橘家文左衛門 | ¥700 | |
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橘家文左衛門 | ¥500 | |
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橘家文左衛門 | ¥700 | |
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橘家文左衛門 | ¥700 | |
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橘家文左衛門 | ¥350 |
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