平田オリザ×平川克美「ちょうどいい街をつくる」特別対談

平田オリザ×平川克美初対談！

品川アーティスト展のプレイベントととして行われた「品川DEEPカフェ」毎回多彩なゲストを招いて行われるこのトークイベントが今年は隣町珈琲で平田オリザさんをお招きして行われました。
今回はその講演と対談の模様をシリーズ3回に渡って配信いたします！

今回は講演後に行われた隣町珈琲店主 平川克美との特別対談をお送りいたします。作家と経営者という共通した背景を持つ平田オリザさんと店主平川克美。平田さんご自身について、韓国の文化教育について、そしてお二人の借金論まで、さまざまな話題が行き交う特別対談です。どうぞお聴きください！

・想田監督の「演劇1・2」
・作家とビジネスマンの狭間で生きる平田オリザ
・自分の演劇を理解できるような社会に変える
・平川克美の街づくり経験
・充実した韓流ドラマ、映画を支える大学の「映画・演劇学部」の数/文化面で後進国になった日本
・徹底した日本の失敗の研究からこれからの成熟社会への対応策を講じた韓国
・韓国が自国の伝統文化を大切にする理由
・隣町珈琲がなぜできたのか。
・採算が取れないけど「あってほしい店」を守ることの必要性

〈質問コーナーより〉
・イギリスは国策によりアイデンティティの中心に「アート(芸術)」を位置付けた
・なぜ日本では「音楽」と「美術」は教育化したのに「演劇」は導入されなかったのか
・労働運動と「演劇」の結びつき/演劇の宿命
・これからのサービス産業に必要な「センス」
・借金は現実ではなく現象である/お金は借りてはいけない「貰うもの」などなど


※ 本音源は2018年9月9日に隣町珈琲にて収録したものを編集しております。

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