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ラジオ番組「ラジオの街で逢いましょう」

第134回 テレビ番組の舞台裏

第134回

2009年10月18日放送分

小堺正記/NHKプロデューサー

聞き手:大森美知子
アシスタント:浜菜みやこ

 「クローズアップ現代」のプロデューサーとして活躍する小堺正記さんは、NHKに入局以来、20年に渡って情報番組の制作に携わってきました。小さなアイデアを発端に作り上げられる番組制作の面白さを教えていただきます。地道な取材を重ねても、大半が割愛されることはテレビの常。しかし視聴者からの反響で、別の番組に発展することもあります。
 「番組制作は瓦版屋のようなもの」とは小堺さんの弁。事実を声高に伝えるだけでなく、背景を検証する距離感も持ち、視聴者が自ら考えて行動できるような良質な情報を今日も発信しています。

 プラスワンでは、小堺さんが幾度となく題材とし、大反響の末に書籍まで刊行したうつ病の問題に焦点を当てます。
 日本のうつ病患者は100万人を超え、周囲の人に病状を明かせない状況が患者を苦しめています。治療も短時間の面談と投薬で終わり、その薬がさらに容態を悪化させることも。投薬の前に、臨床心理士などのカウンセリングが有効だと訴える小堺さん。うつ病治療の誤解を解くために続ける取材は、画面に映らない真摯なジャーナリズムを支えているのです。

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