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ラジオの街で逢いましょう

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ラジオ番組「ラジオの街で逢いましょう」

第152回 哲学の巫女、池田晶子の思い出

放送回 :
第152回
放送日時 :
10年2月21日放送分
出演者名 :

中嶋廣/編集者

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※ご視聴の際は、放送が聞こえてくるまで、1分ほどお時間がかかる可能性があることをご了承ください。

ゲスト     中嶋廣
パーソナリティ 菊地史彦
アシスタント  浜菜みやこ @hamamii


ユニークな人文書の出版で知られるトランスビュー。社長兼編集者の中嶋廣さんに、哲学エッセイの名手だった池田晶子さんの思い出をうかがいます。
初めて執筆を依頼した89年秋、待ち合わせ場所に現れた池田さんの美しいオーラ。中嶋さんの個人的な要望に応えたという名著『14歳からの哲学』の誕生秘話。生きることの本質を平易な言葉で綴った池田さん。没後3年が経った今も、著作は着実に読み継がれています。他では聞けない貴重な逸話の数々をお楽しみください。


同日プラス1(http://www.radiodays.jp/item/show/200341)として収録した部分では、編集者の視点から見た池田晶子さんの人間像に迫ります。養老孟司さんとの意外な共通点。飲むほどに明晰さを増すという酒豪伝説。「死の原因は、生まれたこと」という言葉どおりの生きざま。晩年には元来の抽象力や詩情に構想力と生活感が加わり、神話のような作品を書く予感があったと中嶋さんは証言します。番組後半では、良質な人文書を出版し続けるトランスビューの経営術を披露。返品率5%という驚くべき実績の理由など、聞き逃せない話が満載です。

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