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- ファイル容量
- MP3 25.6MB
- 時間
- 28分04秒
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古典落語
]
『あくび指南』
落語家/五街道雲助
提供:株式会社ラジオカフェ
700円
- 果たして人はあくびを学べるのか?(落語随談付き)
-
【あらすじ】
稽古好きの男が今度通ってみようと思っているのが、あくびの指南所。そこでは師匠がお弟子さんにあくびのやり方を教えてくれるというのです。果たしてあくびなどというものを人から人へと教え伝えることができるのか? 落語ならではのシュールな設定の噺です。
【聴きどころ】
よく落語では「間」ということを言いますが、この『あくび指南』ほど「間」の難しさを感じさせる噺はありません。とりわけ実際にあくびの稽古をする場面では、噺家に「間」をとる技量がなければ、噺は滅茶苦茶になってしまいます。そこを雲助師は聞いている側に上手いということすら気づかせないほどの上手さで、お客を爆笑の渦の中に叩き込んでくれます。当代の噺家の演じる『あくび指南』の中でも雲助師の口演によるものはその白眉と言える出来となっています。
【もうひと言】
何と言ってもおかしいのは、「お湯屋のあくび」です。「あくび季では遅い春のあくびで、唸り、都々逸、あくび、念仏で終わります」ともっともらしい説明をした後に実際にやってみせるあくびの馬鹿馬鹿しさ。このくすぐりを入れるのは今はおそらく雲助師ぐらいのものでしょう。雲助師はこの型を師匠である先代の馬生師から教わったのだそうです。
[収録:2008年3月16日 お江戸日本橋亭(東京・三越前)]