だいまりこの「ゼロから学ぶ 街場の大学」第7回 ゲスト 安藤寿康（行動遺伝学者）

「孤独と遺伝」

「未来に残したい授業」シリーズの編集者のだいまりこさんの新トークシリーズ第7弾！
だいさんが今「聞きたい、話したい、考えたい」と思ったゲストをお招きし、徹底的にお話を伺う対談イベント。

第7回のゲストは行動遺伝学者の安藤寿康さん！

テーマ：「孤独と遺伝」
私たちは一人ひとりが「同じ」ではなく、決して重ならない異なる人間です。チンパンジーと私、よりは、あなたと私、のほうが似ていますが、「同じ」であることはありません。
この「違い」は遺伝子の配列で見てみると、0.1%の違いだそうです。あなたと私は99.9%の遺伝子の配列が同じなのに、0.1%の違いがある。このほんの0.1%の遺伝子の違いから、人はみな孤独なのではないか？ と、行動遺伝学者の安藤寿康さんは指摘します。
双生児法による研究を通じて、長年遺伝の研究に携わってきた安藤さんをお招きして、「孤独と遺伝」について考えます。
どうぞお聞きください！


●だいまりこのYoutubeチャンネル
「未来に残したい授業」
https://www.youtube.com/channel/UCHTiWt4evGgqnf_klyH0LcQ


・だいまりこさんと安藤寿康さんとの出会い
・親から子への「遺伝」について
・双子の研究からわかる「遺伝」の影響と異なるところ
・「トンビから鷹が生まれる」は遺伝で説明できる
・だいさんは「遺伝」のどこにロマンを感じるのか？
・似ているだけではない「遺伝」の影響
・親が子どもに与える影響はどのくらいなのか？
・人間だけが持つ「教育」という営為ー「祈り」としての教育
・双子のメリット、デメリットってなに？

［質問コーナー］
・遺伝と家族関係について
・変遷していく人間の趣味趣向も行動遺伝学的にはどう考えるのか
・学校側から学校に行きたくない子どもにどう関われば良いのか
・同一の遺伝子を持つ人間が生まれる可能性
・人間の経験は遺伝するのか？
などなど

※ この番組は2022年8月23日に隣町珈琲にて収録しました。

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