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- ファイル容量
- MP3 55.2MB
- 時間
- 58分51秒
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古典落語
]
『源平盛衰記』
落語家/桂平治
提供:株式会社ラジオカフェ
700円
- 小話満載“源平合戦”、荒唐無稽の大団円を目指す! (落語随談付き)
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【あらすじ】
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり…奢れる者は久しからず、ただ春の夜の夢のごとし…ひとしきりマクラで笑いを取った後、いきなり『平家物語』開巻第一の名文句が登場。演題からもわかるように源平合戦の話で、専横を極めた平家を追討すべく都に乗り込んできた木曾冠者義仲が奇計を案じて平家の軍勢を追っ払う倶利伽羅峠の一戦から、源義経がついに平家を追い詰める壇ノ浦の戦いまでが語られます。滑稽噺や人情噺ではなく、漫談ふうに語られる落語、いわゆる地噺(じばなし)なので、話の合間合間に爆笑小話が次々と織り込まれて最後まで飽きさせません。平家が西海に没落するというクライマックスの場面では、冒頭の『平家物語』の文章が重要な伏線と分かり、思わず納得の一席です。
【聴きどころ】
やはり屋島の戦い、壇ノ浦の場面でしょう。那須与一宗高が平家側の絶世の美女、柳の前の扇を射落とすくだりから、義経が平家の船に乗り込んで平清盛の娘徳子姫を介錯しようとするまでの一連のシーンはまさに演者の腕の見せどころ、まるでジェットコースターに乗っているかのように一気にサゲまで持っていきます。
【もうひと言】
平治師の師匠、十代目桂文治師の“源平”の型を継いでいます。さすがは平治師匠、現代ふうにアレンジを加えてはいますが、細かいくすぐりも含めてほぼ同じです。弟子しか知りえない亡き文治師のエピソードなどもさりげなく紹介されているので、ファンにはたまらないでしょう。
〔収録:2007年6月12日 東京・文鳥舎〕