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ラジオの街で逢いましょう

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ラジオ番組「ラジオの街で逢いましょう」

第233回 ふたりの出会いが早ければ…

放送回 :
第233回
放送日時 :
11年9月18日放送分
出演者名 :

小田嶋隆/コラムニスト, 伊藤比呂美/詩人

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※ご視聴の際は、放送が聞こえてくるまで、1分ほどお時間がかかる可能性があることをご了承ください。

このページは、InterFMでオンエアされた「ラジオの街で逢いましょう」のストリーミング版ページです。
※数日遅れでポッドキャストでも配信中。宜しければご登録ください!iTunes内Podcast「ラジオの街で逢いましょう」ページはこのリンクをクリック


ゲスト 伊藤比呂美(@itoseisakusho
パーソナリティ 小田嶋隆( @tako_ashi
アシスタント  浜菜みやこ( @hamamii

「声には人の体温があり、物語がある」。その通りのコンテンツとなりました。

言葉が「伝わる」ということは、記号的・意味的情報よりも、声や語りの間、息づかいに感じることではないでしょうか。

伊藤比呂美さんは、極上の朗読で知られる方。「ラジオの街で逢いましょう」では、「般若心経」を伊藤さんのからだとことばでもう一度産みおろした詩としてご披露くださいました。圧巻です。

さて、伊藤さんと小田嶋隆氏。ふたりは実は昭和60年代、すべての運動が終わったアナーキーな時代に、東京の隣同士の都立高校に通っていた同世代。

「放牧状態」と小田嶋氏が表する当時の高校生の精神(高邁とは対局の意味です。また、小田嶋氏は『方丈記』を読んでいたというからその暗さに伊藤さんからハンコをもらっていました)をそれぞれが味わい尽くし、そうそう、また北区、板橋区という、場末でボーダーで人間臭い豊かさのある暮らしに根を持つふたりの会話は、どうしようもなく強く、エネルギッシュで魅力的です。

ふたりがもしその頃に出会っていたら……。40年後のふたり。出会うべき男女の、時計の針のいたずらな逢瀬を覗き見したような収録でした。ぜひお聴きください。

なお、「ラジオの街で逢いましょう プラス1」としてUst配信した一部アーカイブは、こちらよりご覧いただけます。

Video streaming by Ustream

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