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古典落語

唖の釣り

橘家円太郎(八代目)(落語家)

価格:¥733

収録時間 :
30:51
データ形式 :
MP3
データ容量 :
28.9MB
提供元 :
株式会社ラジオカフェ
リリース日 :
08年3月28日
カテゴリ :
古典落語

遊んでいても楽に食べていける方法(落語随談付き)

【あらすじ】
与太郎は、知り合いの七兵衛が殺生禁断の場所である、上野の不忍の池で密かに鯉を釣って売って、遊んで暮らしていると聞き、「あたいも連れて行ってくれ~」とせがみます。七兵衛は、足手まといになるので連れていきたくないのですが、「世間に喋っちゃうから!」と与太郎に脅され、仕方なく、その日の夜、二人で池に出かけます。面白いように釣れて大はしゃぎする与太郎は、結局見回りの役人に見つかってしまいますが「親がいまわの際に鯉を食べたがっているが、買う金がない。釣ったあとで自ら届け出る覚悟で釣りに来た」と七兵衛から教えられた、親孝行の嘘で難を逃れ、七兵衛をおきざりにして去ってしまいます。そうとは知らない七兵衛は役人に見つかると、あわてて「あわわわわっ!」と口がきけなくなってしまいます。同心に「その方、唖か!?」と問われ、「あうあう!」。唖のふりをして逃げ切ることにします。

【聴きどころ】
圓太郎師は、切れのいい声とテンポのいい語り口でぐいぐい客をひっぱります。与太郎に逃げられて苦し紛れに唖のふりをして逃げ切ろうとする、七兵衛の懸命な「あうあう!」と役人のやりとりが聞きどころ。

【もうひと言】
もとは「唖の魚釣り」という上方噺で、年老いた親が鯉が食べたがる、孝行の徳で殺生の罪が許されることなど、仏教の説話、または中国の「二十四孝」(噺にもなっています)と関係があるのかもしれません。七代目林家正蔵(林家彦六の一代前)が東京に移しておもしろおかしくアレンジしたということです。

[収録:2008年2月2日 コア石響(東京・四谷)]


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プロフィール

橘家円太郎(八代目)

落語家

1962年、福岡県出身。子供の頃から落語好きで、高校生のとき地元ラジオ局のコンテストで優勝。1982年、春風亭小朝に入門し、春風亭あさりを名乗る。87年、二ツ目昇進。97年に真打ち昇進し、八代目橘家円太郎を襲名。98年、芸術祭賞演芸部門新人賞。2003年花形演芸大賞受賞。舞台「榎本武揚」や映画「不法滞在」等にも出演。趣味はトライアスロン、自転車、カメラ、篠笛、犬の調教と多才。第一回東京マラソンも完走し、そのまま寄席の高座もつとめた。落語協会所属。出囃子は「円太郎囃子」。

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